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2011.02.26

FUJI XEROX SUPER CUP 2011

1-1のままタイムアップ。延長戦はなく、すぐにPK戦を行い、3-1の勝利。

コテンパンにやられているイメージの強い鹿島相手に、先制して追いつかれたものの、PK戦ででも勝つことができたのは、今季のスタートとしてはまずますだろう。

試合の内容もまずまず。良くはないがさほど悪くもない。相変わらず守備が不安定に見えてしまうが、それは去年からメンバーが変わっていないから、当然と言えば当然。攻撃は昨季より単純な放り込みが減って、崩してから、という意識が強くなったような気がした。まぁ、相手にリードを許していたら、どうなったかわからないが。

圧巻はなんと言っても、楢崎のセービング。いくらそれが前提の守備でも、この試合でもやはり2点~3点は神業で止めていたのはさすが。更にPK戦では4人に蹴らせて、1点しか入れさせないスーパーセーブ。あれを全国の人に見せつけるために、わざわざ舞台が用意されていたかのようだった。普段、サッカーなんぞ見ない同僚からもあのセービングについてメールが届いたくらいだから、相当なインパクトがあったのだろう。

何より素晴らしいのは、どんなに素晴らしいプレーを見せてもドヤ顔1つしないところ。こんなに活躍して好印象残してしまって、ザックが代表に呼んだりすることがないといいのだが…。

そして、心配なのは玉田だ。交錯時、野沢の膝が玉田の右膝上に入っていたが、あれは痛い。その時点での本人にとっても、今後のチームにとっても…。次の試合は既に3日後に迫っているし、単なる打撲ならいいのだが、これが長期離脱となると、ダニの負傷と併せてかなりの痛手となる。

ところで、TV映像ではわからなかったのだが、このファールのあと、野沢は玉田に謝りに来たのだろうか。見ている限りそんなシーンがなかったのだが…。まさか故意ではないと思うが、相手選手を負傷退場に追い込んで、謝りもしないとしたら腹立たしいことこの上ない。

ということで、結果としては90分では引き分け、玉田が心配、と今ひとつスッキリしていないが、何はともあれ、今季まず1つタイトルを獲得。次の目標に向かって、突き進むしかない。

あ~、行きたかった…。

追記
玉田、「ももかん」なので大丈夫だそうです。良かった。
玉田圭司オフィシャルブログ

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