2011年 ナビスコ杯 準々決勝 名古屋×新潟

5-3の勝利を、仕事を定時で切り上げて試合開始前には帰宅し、この日のために契約したスカパー!HDのフジテレビセットで観戦。

まぁ、勝ったから言えるのだろうが、やっぱり名古屋は試合が立て込んでる方がいいサッカーをする、ということがよく分かる楽しい試合だった。闘莉王がメンバーに入ったというのも大きかった。これで9日も試合が出来、立て込んだ状態でG大阪との決戦を迎えられる。玉田が間に合うかどうかが若干気になるが、ちょうど全治2週間といっているところに何やら相手に対する作戦めいたモノがあったりして…向こうも明神が骨折の疑いなどと言っているし…。

さて、試合の詳細はJ's Goalのレポートを読んでいただければ大体分かると思うが、それ以外のところについて。

ブルゾ。彼はやはり中盤じゃなく、最前線で使った方がいい。

イソ。このところどうもあまり印象が良くない。プレーが軽いというか、不安定。あの連続得点していた頃のような思い切りがなく、何か迷っているのだろうか。パスコースを探しているのか、変にボールをキープして相手に詰められ奪われる、といったシーンが気になった。良く動いてるんだが…。

阿部ちゃん。もっと普段からシュートを撃って欲しい。今回も躊躇してはいたが2度ほどシュートしていたから、普段からその意識で。

千代。どうもヘディングの精度が悪いように思う。清水戦でもそうだったが相手に渡すことが多く、最終ラインからなだけに心配。

そして主審佐藤。他の方もどこかで書かれていたが、隼磨のハンドを取るなら、いつだったか相手ゴールライン付近で闘莉王と競った際のハンドも取らねばならないだろう。1試合で2回もハンドのPKを取りたくないと思ったか、それとも単純に見えなかったかだが、見えなかったのなら、その後のプレイがCKにはならないように思う。で、最後の最後でその辻褄合わせなのか永井へのファールでPK。他にもいろいろ思ったのだがたくさんありすぎて忘れてしまった。

最後はフジテレビ。この大会の中継をしてくれるだけでも感謝するべきなのだろうが、TBSほどではないものの、やはりアップやリプレイが多くボールが動いている場面が見れないことが多々。いい加減、野球の中継のような映像はやめてもらいたい。

これで準決勝進出決定で相手はあの鹿島。2点のビハインドをひっくり返したのは調子が戻ってきたのだろうか、それとも横浜FMがダメすぎたのか…いずれにしても、今年4回目の対戦で、ここまで負けていないのだから、この際この試合にも勝って今季鹿島に負けナシで、決勝へ連れて行って欲しい。