2014年 菓子杯GL B組 第5節 名古屋×徳島

関東サポなのに、前回から僅か2週間しか空けず、2回連続で参戦した豊スタでの試合は2-1の勝利。これでようやく豊スタの呪い?も解け今季初勝利とホームで2勝目。

とは言え、地元サポの方々には申し訳ないけれども、参戦9試合を6勝3敗と大きく勝ち越している自分からすると、期待していた3点以上がなかったし、全体的には物足りない試合だったと言わざるを得ない。

日程が詰まっていて体力的に厳しいことは分かるけれども、リーグ戦の成績と順位があの状態の徳島に2点しか取れないのはいかがなものか。前半のうちに先制点を奪われ、下手をすれば負けていたかも知れないわけだし、もっともっとチャンスを活かし切ればキチンと得点出来たはず。この後、残り2試合を仮に2戦連勝したとしても、得失点差の争いがあることを考えると、1点でも多く取っておきたかった。

個人的には永井.のプレーが気になる。スピードを活かすシーンが少ないのは相手の最終ラインの位置や味方のパスの有無も関係しているけれども、なんだか前線でボールを扱うときに焦りからかドタバタして彼のところでボールをロストしてばかりで、シュートまで持ち込めることがほとんどないように思う。別に永井自身がシュートしなくても、誰かがシュートまで行ければいいのだが、それすらない。裏に抜け出されたら止められないから相手のマークも厳しいのかもしれないが、そこを確実にものにしてこそ、ストライカーではないか。それができないなら、先発をリキに譲ったほうがいい。

次は28日(水)、聖地瑞穂で柏と対戦。さすがに参戦は出来ないが、この試合のようなことをしているとやられてしまう相手なので、アウェイNACK5やカシマでの試合のような内容でしっかりと勝点3を掴んで欲しい。