2017年 J2リーグ開幕4試合
あと2週間、などと言っていたら、とっくに開幕して既に4週間が過ぎ、第4節も終了。これまで、1試合ごと書いてきたけれど、そのスタイルがかえって心理的制約になってしまい、更新できなくなってしまったので、これからはそこにこだわらず書いていくこととする。
ということで、開幕戦から。
昨シーズンの終戦から4ヶ月、いろんなことがあったシーズンオフだけに、待ちに待った開幕だったわけだが、満員の瑞穂で繰り広げられたのは、危うい場面も相当あったものの、大半はこれが名古屋のサッカーか、と思うほど細かいパスが良く繋がり、トラップミスがほとんどない素晴らしい試合だった。監督が替わり、昨シーズンまでチームにいた選手が3人しかいないなんとなく寂しいスタメンだったため、手放しで喜べない感覚もあったが、これならひょっとしたらぶっちぎりで…とも考えてしまった。
そんな今後の期待しか抱かなかった試合は2試合連続のホームゲームで岐阜と対戦。昨年までのそのチームの試合内容や戦績を考えたとき、誰もがあそこまで苦戦するとは思っていなかったと思う。名岐ダービーなどと余裕ぶっこいて、相手選手の紹介まであちら仕様でしてあげていたが、あれで負けていたら本当に洒落にならない。逆に岐阜はあのサッカーを極められるなら、今年残留争いなどすることはないだろうと思った。
3試合目は超久しぶりのフクアリで千葉との対戦。岐阜同様に前線からハードなプレッシャーをかけてくる千葉に手こずって、開幕戦のあの期待は一体何だったんだと思うくらい酷い出来。全く良いところなく、溜息ばかりの試合だった。赤鯱新報を読んでいると、どうも気分が前向きになってしまい、実際のチームの出来がいいわけではない、という昨年の教訓を再度思い出させてもらった。気をつけねばならない。
そして、4試合目は勝てるだろうと思ってはならない水戸と、再度ホームパロマ瑞穂で対戦。この試合は初のDAZN観戦となったのだが、まぁ、我が家のWi-Fi環境がいまいちなようで、クルクルが出過ぎて本当に腹立たしい限り。前半途中で、有線接続のPC⇒フルHDディスプレイの寒い部屋へ移動し、なんとか得点シーンは確認できたが、視聴環境が安定したら、後半チーム状態が悪くなり、またもイライラ。この試合も何とか勝ったから良かったものの、4試合で2勝1分1敗はいいのか悪いのか…、J2の洗礼を受けているのか、風間サッカーの浸透に時間がかかるからなのか…。
昨年、残留争いしているとき、1度落ちたらそう簡単には戻れないだろうと思っていたわけだが、1試合目変な期待を抱いてしまったものの、結局その通りの戦績がということだろう。
とりあえずここまで、湘南・横浜FCの調子がいいようだが、長いシーズン、特に今年のJ2は1週の休みもなく、毎週毎週延々とリーグ戦が続いていく。4試合終えた程度では何が起こるか全く分からない。最後笑顔で終えられるシーズンになってくれればいいのだが。
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