2018.05.13

2018年 J1 第14節 長崎×名古屋

0-3の完敗で12試合勝利なし。

開幕から2試合勝利して喜んでいたのが、結局一昨年の序盤のぬか喜びと全く一緒だったという状況。何も学んでない自分がつくづく情けない。

この状況、個人的には風間サッカーは強くなるまでに時間がかかる、ということは全く無関係だと思っている。第5節の鳥栖戦で77分に相手に同点ゴールを食らって以来、13分と9試合、追加時間を計算しなくても823分もの間相手をリードする時間が1秒もない状況。これでは、選手が自信を失うのも当然。

この前代未聞の週2試合ペースの連戦もそこに不運に働いている。体力とメンタルを回復させる余裕なく次の試合に臨まねばならない。影響がないわけがない。

その間、選手を鼓舞して、先頭に立つリーダーがいなかったのが、こんな状況になってしまった一番大きな要因だと思う。そこを監督がやってもいいし、選手の中の誰かがやってもいいが、そういう人間がいない。きっと今の名古屋は人間関係でガツガツぶつかるようなことがないんだろうと思う。みんな大人しく監督の言うことを聞いて、止めて蹴る、を繰り替えしているのだろう。いい雰囲気でいい練習、という言葉がよくインタビューに載っていたが、それが裏目に出ている。

この状況をクラブはどう変えようとしているのか。通常なら監督を替えるのが一番近道だが、クラブ運営の一貫性・継続性を目指し始めたばかり。継続しないと監督を簡単に変えられるのか。監督を替えないのなら、新しいコーチか選手を入れるしかないのではないかと思う。みんなと対立することを恐れず、ガツガツとぶつかり、言いたいことを言って、周りの沈滞した気持ちをもう一度戦える状態に変えていってくれる人。そんなコーチか選手、どこかにいないものか…。

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2018.02.25

2018年 J1 第1節 G大阪×名古屋

ほぼ2ヶ月ぶりの更新は2018年の開幕戦。

こけら落としにお呼ばれして以来、2年ぶりに出掛けたG大阪のホームスタジアムでの試合は3-2の逆転勝利。前評判通り、早速ジョーとシャビエルが活躍した試合を目の前で見ることができてとても満足。

大観衆のサッカー専用スタジアムのゴール裏で大声をあげながら、それが名古屋サポだけでなく、相手サポーターの声も聞こえてくる状況に、J1に戻ってきたことを実感して試合中1人でニヤニヤしてしまった。

監督が替わってまだ数ヶ月のG大阪に対して、名古屋はJ2とは言え昨年からの継続でやるサッカーに変わりはないはず。そこそこやれるのではないか、と思っていたが、その通りの内容で勝ってくれた。

泰士が抜けた中盤は、昨年よりもピッチをワイドに使うようになって更に進化を感じたし、心配だったホーシャ・高校2年生菅原の最終ラインも、ミスで目立つことはなく大きな問題はなし。序盤ならミスって負けてもあとで取り返すこともできるため、菅原にはJ1の試合を経験させるというお試し的な意味もあったのではないかと思っていたけれど、2人ともほぼ安定していたし、ホーシャに至っては逆転ゴールまで奪う活躍。昨年はリードして試合終盤を迎えてもヒヤヒヤしっぱなしだったので、少なくともこの試合に関しては安心して見ることができた。他のチームだったら2点も獲られているのに、安心というこの感覚はおかしいのかも知れないが…。

気懸かりなのは楢さん。J1に戻って見たかったのは楢さんの姿だっただけに、ベンチにすら楢さんがいない名古屋は少し寂しい。ただ、監督はメンバーを固定せず状態が良い者を使うことは昨年見ていて分かっているので、きっと戻ってきてくれるはずだと信じている。

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2017.12.31

2017年シーズン振り返り

J2での2017年シーズン。毎週毎週必ず試合がある状態で、ここを更新する余裕がほとんどなかった。

ぶっちぎりで首位を独走しているような状態ならそれもできたかも知れないが、酷いときにはプレイオフ圏外に沈むこともあった今季は、心配で心配でプレイオフ2試合含めて24試合も現地参戦。ほぼ2週間に1度はスタジアムに行っていたことになる。名古屋・豊田への往復は休日が丸々1日つぶれ、J2だけに地方のスタジアムも多く、そうなると前の日から準備も必要だったり、泊まりがけだったりするわけで、必然的にここを更新する時間もなくなってしまった。

と、いう言い訳はこのくらいにしておいて、J1に復帰することができた今、長く短かったシーズンをちょこっと、復帰できたからこその振り返りをしてみようと思う。

プレイオフ

降格した昨年から1年でのJ1復帰はかなり難しいと思っていたが、案の定かなりギリギリの状態での昇格プレーオフ。優勝して頂点に立つ大会の準決勝・決勝とは全く異なり、1回でも負けたら来年も下位カテゴリーでの闘いとなる試合。個人的にその緊迫度合いは昨年までのどの試合にもなかったものだった。同じノックアウト方式の2009年天皇杯決勝ですらこれには及ばない。

何しろ、降格したチームに何とか残ってくれたり集まってくれたりした選手達で、なかなか難しい風間の教えを積み上げて積み上げて、終盤ようやくなんとか安心して見ることができるようになったチーム。来季もJ2となったら泰士やシモちゃん、青木亮太、和泉、和也、夏から入ったシャビエルなんかが残ってくれる可能性は限りなく低くなる。彼らがいなくなったらそれをまた1から積み上げていかねばならない。となったら、来年だってどうなるか全く分からない。

そしてそんな事態になった場合のことで一番気になっていたのは、何よりも楢さんのこと。とにかく絶対にもう一度J1の舞台に立って欲しい、と思っていたから、本当に昇格できて良かった。(現時点でまだ契約更新したというニュースはないけれど…。)

そんなことを思いながらのあの試合、もう二度と昇格プレイオフなんぞに出場して欲しくはないが、あの雰囲気だけはもう一度味わってもいいかな、と思ってもいる。勝ち上がれることが分かっていれば…だけれども。

特に福岡との試合の後半のチャンスの場面で、メインスタンド・バックスタンド・ゴール裏があんなに一体になった応援は、少なくとも自分が参戦した試合では今までになかった。試合の行方に無我夢中だったにもかかわらず、すさまじい音量のチャントと拍手が沸き起こっていて、まだ何も決まっていない状態にもかかわらず涙が出てきそうになるくらいだった。

考えて見れば、名古屋は天皇杯やリーグ、付随する大会のタイトルもいくつか獲っているものの、その試合はこれまでホームスタジアムで行われたことがなかったはず。ああいう大事なモノがかかった試合をたくさんのホームタウンの人達に見て貰えて、しかもあんな雰囲気を体験して貰えたことは、間違いなく今後の名古屋グランパスにとってプラスになると思う。ひょっとしたら2位で自動昇格するよりも良かったのかも知れない。

風間サッカー

抜群の実績をひっさげてきた西野、5人目まで動くサッカーを標榜した小倉、いずれも無邪気に期待をして裏切られたので、風間サッカーに対してはかなり懐疑的に見ていたが、結果的にはしっかりと逆の方向へ裏切ってくれた。

24試合も現地参戦したのは、その成長過程で名古屋の成績が心配だったからということもあるが、やはり何と言ってもやっているサッカーが見ていて楽しいこと。止めて蹴る、この基本中の基本技術を自信を持って試合の中で活かすことがどれだけ重要なことか、それが出来ることで昨シーズンの倍以上の得点が入り、見ている方もどれだけ楽しいか、本当によく分かったシーズンだった。

昨年までは、既に興味がなくなってしまっていたけれども日本代表の試合を見れば、やはり代表に選ばれる奴らは上手いな、とは思っていたが、今年は代表の試合を見ても、ワールドカップ出場を決める試合だというのに、全くそんな感覚はなかったし、面白くない。名古屋の試合のほうが遙かに見ていて楽しかった。もちろん持っている力を発揮して勝った試合に限るが。

毎週試合

今シーズンは2月26日に開幕してから12月3日までとにかく毎週試合。DAZNのクルクルでイライラはしたものの、J1のようなシーズン途中の中断がなく、一気にシーズンを駆け抜けた感じ。毎週毎週チームのレベルアップを感じるができたし、毎週確実に週末に休みが取れるサラリーマンにとってこれはとてもありがたい。

できることならJ1もそうして欲しいと思っている。特に、シーズン秋春制を取ってる欧州中心のスケジュールに従うと、現行のJリーグの春秋制ではどうにもならないということは分かっているが、シーズン終盤の数節残した状態での2週間の中断、あれは本当に興ざめする。

試合日程

昨年までJ2は日曜開催が基本だと思っていたが、DAZNのおかげかどうか、土曜開催が意外と多かった。これは比較的助かったのだが、後半戦の曜日と試合時間を確定させるのをもう少し早くできないものか。試合時間や曜日が予想を外れ、せっかく確保していた宿をキャンセルせざるを得ない状況になったことが2度ほど。長崎には行きたかったし、金沢は泊まりたかった。あ、長崎には来シーズン頑張れば行けなくはないか。

天候

現地参戦数がこれまでの倍近くになったからだろうか。以前は降っている雨も止ませてしまうくらいな参戦時の晴天確率だったはずなのだが、今年は本当に雨またはその予報に惑わされたことが多かったシーズンだった。天気が悪いと持っていく荷物が多くなってしまうので本当に困る。

今季は3月の終わりに、アルウィンでの松本との試合は雪が舞う極寒の状態での試合もあり、記憶が確かなら台風接近が3回もあり、そのうち1回は名古屋を直撃して試合が1時間近くも中断することに。なかなかできない経験ではあったが、帰りの新幹線の時間を気にしたのは初めてだった。夏のアウェイ町田戦も雨だったし、確か10月のホーム湘南戦も雨。観戦はしていないけれど、天皇杯でも雷で試合中断、再試合なんてこともあったし、我々人間にはどうにもならないことではあるが、今年の思い出としては残っている。

選手

今年嬉しかったのは、若い選手の成長した姿が見られたこと。これまでの名古屋は若い選手を使うことがあっても、我慢して使い続ける、ということができず、伸び悩んで移籍して(放出して)しまうことが多かったが、今年は(恐らく)悩みながらも残ってくれた若手が風間監督の粘り強い(?)指導で試合に出られるようになり、レギュラーとして出場するだけでなく、いなくてはならない活躍をしてくれるようになった。本当に嬉しい。

その筆頭が青木亮太。シュートの精度がもっと高ければ、今シーズンはシモちゃんよりも得点していたのではないか、とさえ思う。個人的にはもう楢さんの次に推す選手に決まり。名古屋を真剣に応援し始めて10数年、期待する若者は何人もいたものの、ここまで一気に伸びたのは青木が初めて。行けるところまで行って突き抜けてもらいたいものである。

ということで、まだまだ個別の試合や選手のことなどいろいろと思っていることはあるのだが、きっとまとまらないし、年の瀬も押し迫ってきているので、この辺で終わりにしようと思う。最後に1つだけ言っておきたいのは、プレイオフ決勝の泰士のヘディングシュートが決まったシーン、シモちゃんは何にもしてないよ、木村さん、ってことくらい。

J2での1年、J2だからというわけでなく、昨年やっていたサッカーの内容や成績・得点数が酷かったからという側面もあり、昇格できたから言えることではあるのは間違いないけれど、なんだかんだで実は結構楽しかったシーズンだった。まだ行ったことのなかったスタジアムが多く、そこへの交通手段や名産品、スタグルは何があるか、試合が終わったらどこへ寄るか、何を食べるか、を調べて、実際に行ってみて当たったり外れたり…そして、それが毎週末、という生活は間違いなく癖になる。

来年は行ったことが多いJ1のステージ。二度と降格などということにならないように、ということを大前提に、札幌や長崎・鳥栖・広島辺りへの遠征を夢見つつ、まずは楢さんの契約更新と泰士の残留を願い、そして、名古屋のJ1での活躍を願いつつ…

皆様良いお年をお迎えください。

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2017.09.03

ここまで16勝5分10敗の3位

2ヶ月半更新しなかった間、チームは7勝1分け4敗。その間に参戦した試合は2勝3敗1分。
まぁ、勝って喜んで帰ってくることが本当に少ない。 昨シーズンに比べればまだマシだとは思っているものの、それでもやはりストレスが溜まる。

8月に入って、というよりシャビエルが入って、それまでやろうとしてもなかなかできることが少なかった流れるようなパスワークからの攻撃がようやく結果を出し始めて、さぁここから、と思ったにもかかわらず、泰士の退場がその流れを止めてしまった。あの横浜FCとの試合は、横浜FC監督も言っているようにあの退場さえなければ名古屋は楽に勝つことができた試合。本当にもったいない。相手のプレーの荒さとジャッジの酷さなんかもう毎回のこと。今更ながら、泰士には猛省して貰う必要がある。

そして、昨日の水戸戦も八反田でなく泰士だったら、難なく勝つことができたのではないか。首位湘南も2位福岡も引き分けてくれたお陰でなんとか勝ち点差は開かなかったものの、逆に勝っていれば勝ち点差を詰められただけに、つくづくあの退場が悔やまれる。

が、残り試合数は11。J2はまだまだここから何が起こるか分からない。監督の言うように目の前の試合を1つ1つ勝って行けば、結果は自ずと着いてくるはず。

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2017.06.17

3連勝からの3連敗

いずれも前半に先制してからの逆転負け。

金沢戦あたりからパス回しがスムーズになって、狭いところだけでなく広いところも使えるようになり、決定的チャンスも何度も作れるようになってきていたのに、先制した後に追加点を奪えず、ちょっとしたミスで追い付かれ、それで意気消沈して逆転までされる、というすべて同じパターン。

ヴェルディ戦の負けまではまだ仕方がない、と思えるまだ希望を抱けるものだったが、さすがに3連敗ともなると、今季到達すべきところを考えると、さすがにもうそうも言っていられない。

守備がいまいちで失点してもそれ以上に得点して勝てばいいサッカーを目指しているのだろうけれども、まだまだ成長段階のためにその肝心の得点が奪えないのなら、守備もある程度計算しておかなければならないのではないか。

とは言ってもヤッヒーはそんなことをお構いなしなのだろうが…。

負けた週末の次の1週間、沈んだ気持ちを何とか盛り立ててで次の試合を待っているが、3週連続となるとさすがに厳しい。

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2017.05.28

3連勝、そして首位

前回の更新から1ヶ月。にもかかわらず、その間に試合が7試合もあって戦績は4勝2分1敗。

GWの初日、群馬サポに残業させる快勝のあと、闘莉王率いる(?)京都にホーム豊スタでなんとか引き分け。山形では今季2度目となる失点0の試合をしたけれど、得点0も3度目となり、今一つ流れに乗りきれないまま、アウェイ連戦の大分で大量失点。これで危機感が生まれたのか、その後の町田・愛媛に連勝し、昨日の横浜FCにはいずれも2-1で3連勝。

先制されたり追い付かれたり、試合の結果を決める点が入るのが試合終了直前だったり、1試合通して安定したサッカーはまだまだだが、大分戦後、どうやら前回書いた狭いところ狭いところを狙っていくだけでなく広いところへも展開することを、監督が教えたらしく(?)、広い方への展開やロングボールもパスの選択肢として使うようになって、相手も前からのプレッシャーのかけどころを限定しにくくなって、試合内容や結果が少しよくなったように思う。

願わくば、杉森考起・青木亮太にそろそろ得点してもらいたいところ。監督が粘り強く彼らを使ってくれていることが嬉しいので、ホントにそろそろ獲ってもらわないと、と思っている。

嬉しいことといえば、昨日の横浜FC戦。

フリューゲルス消滅と共に移籍してから名古屋一筋の楢さんには、アウェイでの選手紹介時にブーイングも拍手もないのが普通だっただけれど、三ツ沢ではスタジアム全体から次の選手の紹介アナウンスが聞こえなくなるくらいの拍手が起き、涙目になってしまった。スカパー!と比べて録画できず画質が悪いので未だに全幅の信頼はしていないDAZNさんも、試合前後のスタジアムの様子を動画で公開してくれているので、そんなところも中継してもらえたら、と思った。

ということで、昨日の横浜FC戦のジャッジは酷かったものの、何とか勝利を収めて、群馬さんの頑張りもあり、次の試合までの1週間は単独首位が確定。J2とはつくづく恐ろしいところだと思いつつも、いい気分で1週間仕事に励めそうである。

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2017.04.24

首位陥落

4連勝のあと、徳島に辛くも引き分け、21位山口に完敗。この結果、前節ラッキーな結果で残っていた首位から転落してしまった。

風間のサッカーはすぐには浸透しない、と言われていたにもかかわらず、4連勝などと結果だけでほんの少し期待感を持ったらこの結果。前後半で別チームになるお家芸も見せることができず、徳島はともかく21位のチームにも負けてしまっていては、1試合通して安定した戦い方ができるようになるのはいつになることやら。

細かいパスを繋いで、ボールを失わないサッカーを指向するのは間違っていないと思うが、いつもいつも狭いところ狭いところへボールを運ぶのはいかがなものか。狭いところでボールを回して、相手が集まってきたら、広いところへ回して揺さぶる、ということをしないのが、不思議でならない。

監督が、これからまだまだいろいろと教えることがあるからあえてそれをやらせていて、最終的に危なげなく勝てるサッカーができるように考えているのならいいし、それを選手達も認識してやっているのなら、それでもヨシとする。そうであって欲しい。

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2017.04.08

4連勝

勝てると思ってはならない水戸に勝っての2勝1分1敗からは、松本・熊本・讃岐に勝って4連勝。4連勝はなんでも2013年のPixyの時以来とか。長いシーズン4連勝くらいで喜んでいては仕方がないが、勝てなかった昨シーズンを思えば、結果も内容も文句なく、少しだけシーズン終了後の状態に期待感が出て来た。あのサッカーを続けることが出来て、更に質が上がっていったら結果は自然とついてくるかも知れない、と。

アウェイ松本戦は普段あまり経験のできないことの多い試合だった。

3月下旬だというのに雪景色の中ノーマルタイヤで若干心配になりながらの遠征。試合の方も、PKで先制して、オウンゴール2発で逆転という、名古屋が何も得点していないのに勝ってしまった珍しい結果。雪は大きな事故もなく、自ら得点出来たわけではないが、どんな内容でも勝ちは勝ちであり、あの松本から勝ち点3を獲得できたのは非常に良かった。

あの反町監督率いるチームなのに、全然前からのプレッシャーがなかったのは意外だったが、そこそこいい内容だったし、「ワ!シン!トン!」の振り付けが完成された瞬間を見ることが出来、寒い中出掛けて行った甲斐のあった。

熊本戦はDAZNでの自宅観戦。寿人がゴールラッシュの口火を切って、最終的には5-1のお祭り状態。久々のお祭りは1失点が悔やまれるが、考えて見ればあの1失点があったからこそ、ガルシアの移籍初ゴールが生まれたとも言えるし、ここまでのベストゲームと言っていいだろう。

そして、今日行われた第7節は2週連続でホームゲームは、瑞穂での讃岐と対戦をDAZN観戦。前半何もさせて貰えず、お家芸の前後半で別チーム、がいい方に転がり、後半玉ちゃんのフリーキック、スギモトの素晴らしいドリブルシュートで4連勝を飾ることができた。この2得点はどちらもリーグのベストゴールに選ばれてもいいのではないかと思ってしまうほど、素晴らしいものだと思う。そして、前節負傷して寿人と和泉が戦線離脱してしまった中、それでもちゃんと勝利できた、ということが一番大きい

讃岐というチームの印象がなかったのだが、なんだかチョビチョビ小汚いファールを継続してしてくるいまいちなものにしか残らなかった。讃岐うどんは美味しいし、うどん県とか、チーム名とか結構面白いことをしているし、あの湘南を破ったくらいだからどんなサッカーを見せてくれるのかと思っていたので残念。

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2017.03.20

2017年 J2リーグ開幕4試合

あと2週間、などと言っていたら、とっくに開幕して既に4週間が過ぎ、第4節も終了。これまで、1試合ごと書いてきたけれど、そのスタイルがかえって心理的制約になってしまい、更新できなくなってしまったので、これからはそこにこだわらず書いていくこととする。

ということで、開幕戦から。

昨シーズンの終戦から4ヶ月、いろんなことがあったシーズンオフだけに、待ちに待った開幕だったわけだが、満員の瑞穂で繰り広げられたのは、危うい場面も相当あったものの、大半はこれが名古屋のサッカーか、と思うほど細かいパスが良く繋がり、トラップミスがほとんどない素晴らしい試合だった。監督が替わり、昨シーズンまでチームにいた選手が3人しかいないなんとなく寂しいスタメンだったため、手放しで喜べない感覚もあったが、これならひょっとしたらぶっちぎりで…とも考えてしまった。

そんな今後の期待しか抱かなかった試合は2試合連続のホームゲームで岐阜と対戦。昨年までのそのチームの試合内容や戦績を考えたとき、誰もがあそこまで苦戦するとは思っていなかったと思う。名岐ダービーなどと余裕ぶっこいて、相手選手の紹介まであちら仕様でしてあげていたが、あれで負けていたら本当に洒落にならない。逆に岐阜はあのサッカーを極められるなら、今年残留争いなどすることはないだろうと思った。

3試合目は超久しぶりのフクアリで千葉との対戦。岐阜同様に前線からハードなプレッシャーをかけてくる千葉に手こずって、開幕戦のあの期待は一体何だったんだと思うくらい酷い出来。全く良いところなく、溜息ばかりの試合だった。赤鯱新報を読んでいると、どうも気分が前向きになってしまい、実際のチームの出来がいいわけではない、という昨年の教訓を再度思い出させてもらった。気をつけねばならない。

そして、4試合目は勝てるだろうと思ってはならない水戸と、再度ホームパロマ瑞穂で対戦。この試合は初のDAZN観戦となったのだが、まぁ、我が家のWi-Fi環境がいまいちなようで、クルクルが出過ぎて本当に腹立たしい限り。前半途中で、有線接続のPC⇒フルHDディスプレイの寒い部屋へ移動し、なんとか得点シーンは確認できたが、視聴環境が安定したら、後半チーム状態が悪くなり、またもイライラ。この試合も何とか勝ったから良かったものの、4試合で2勝1分1敗はいいのか悪いのか…、J2の洗礼を受けているのか、風間サッカーの浸透に時間がかかるからなのか…。

昨年、残留争いしているとき、1度落ちたらそう簡単には戻れないだろうと思っていたわけだが、1試合目変な期待を抱いてしまったものの、結局その通りの戦績がということだろう。

とりあえずここまで、湘南・横浜FCの調子がいいようだが、長いシーズン、特に今年のJ2は1週の休みもなく、毎週毎週延々とリーグ戦が続いていく。4試合終えた程度では何が起こるか全く分からない。最後笑顔で終えられるシーズンになってくれればいいのだが。

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2017.02.10

あと2週間

監督人事、選手の去就等、Twitter中心に追っかけていたら、ここを更新せずに早3ヶ月近く。J2降格を機に、やめてしまおうかとも思ったけれど、まぁ適当に続けられるところまで続けようと思う。

どうやってとてつもなく長いオフシーズンを過ごそうかと考えていたのに、気がついたらあと2週間で開幕というところまでサボってしまった。

その長いオフシーズン、いろいろあった。

ボスコ・闘莉王・小川・竹内など、功労者とも言える選手が戦力外となったと思ったら、佐藤寿人が入団。公式ページでのその発表の仕方を巡って、他サポからなじられたと思ったら、永井・松田力が罵声を浴びながら出ていき、川又と貴章さんはなぜかみな納得した感じで見送られるという、改めてチームの在り方、チームの去り方を考えさせられた年末。一番嬉しかったのは、J2降格から早々にあった楢さんの残留宣言だった。

そして、サッサと監督発表して欲しいのに、川崎が天皇杯を勝ち進んでしまった(しかしまたシルバーだった)せいで、結局年明け仕事始めまで発表されずにやきもきし、そんな間も玉ちゃんが復帰、押谷、小林裕紀するなど、ソコソコの選手が入ってきてくれたようにも見え、最後は泰士が残留(≒他チームとの交渉不調)を決めたあと、今季への期待を高めつつ、今季の体制と新ユニ・新チームロゴが発表になって、スケジュール発表、と。

それにしても、J2の長丁場は覚悟していたけれど、最終節まで1週間の空きがないとは驚いた。確か昨シーズンは2度ほど1週間空くことがあったと思ったが…。

救いはDAZNのお陰か、土曜日開催の試合が多いこと。職場で来年は月曜休みが多くなると宣言してはいたものの、そんなことが毎度許されるわけもなく、遠征に行って帰って、次の日仕事、というのは相応の齢を重ねた者にとっては嬉しい限り。

その遠征(というか参戦)が、今年確定しているのは、以下の通り。

02/26(日) 対岡山 (ホーム開幕戦)
03/04(土) 対岐阜 (名岐ダービー)
03/11(土) 対千葉 (関東)
03/26(日) 対松本 (個人的因縁)
04/29(土) 対群馬 (関東)
05/03(水) 対京都 (因縁)
05/27(土) 対横浜FC (スタジアム至近、地元チーム)
06/10(土) 対東京V (関東)
07/01(土) 対湘南 (関東・リベンジ)
07/22(土) 対京都 (因縁・観光)
08/12(土) 対松本 (個人的因縁・帰省)
08/26(土)or27(日) 対横浜FC (地元チーム)
09/02(土)or03(日) 対水戸 (ギリギリ関東)

※()内は参戦理由

これに、どこかに今年の目玉としての西日本遠征を組み込み、昇格が目指せるなら、9月以降の参戦も積極的に検討する、と。金沢や山口も行ってみたいし、長崎はちゃんぽんが旨そうだし、秋の岡山もなかなか良さそう。最終節はうどんを食べに行けたらとも思う。非情に楽しみである。

っと、降格直後、あれだけ落ち込んだにもかかわらず、既に喉元過ぎて熱さを忘れ、今季の風間サッカーに期待を抱いているのは、自分だけではないようで、開幕の瑞穂はチケットの売れ行きがJ1だったこれまでにないほど好調な模様。瑞穂の収容人数では危ないと思い、ファンクラブ向け超優先で早々に手に入れたが、ここまで来ると、J2に落ちて出直すのも悪いことではないかのように思えてしまう。

懸念事項だったスカパー!の中継がなくなる件は、先日DAZNで鹿島×横浜FCを見てひとまず安心。ちゃんとした画質で見るにはそれなりに投資が必要な場合がありそうだったが、とりあえずこちらの環境は特段何もしなくても大丈夫そう。シーズンが始まって皆がリアルタイムで見るようになった時が心配なのと、簡単に録画できそうにないのが不満だが。

ということで、知り合いとの開幕前談義も済ませ、心は既に2/26(日)のパロマ瑞穂スタジアム。

タイ・沖縄とキャンプを張って何試合かこなしているが、名古屋で目指す風間サッカーがどんなものなのか、どんな試合をしてくれるのか、どれだけワクワクさせてくれるのか、はたまたハラハラドキドキさせてくれるのか、1年での昇格はかなり難しいだろうと未だに思っているが、とにかく楽しみ。

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